
いよいよ、今年も残すところ1ヶ月を切りました。皆様、いかがお過ごしでしょうか?
JGASブログもスタートして約1年が経つんですね。 早いものです。
今回はエアゾール缶の輸入について書きたいと思います。
さて、エアゾール缶は皆さんの身近にもたくさんあるのではないでしょうか?例えば、整髪料や夏場に大活躍の制汗剤、殺虫剤などなど。いわゆる、指で押せば「プシューっ」と出てくるスプレーがエアゾール缶ですね。
航空機の整備に用いる資材にもエアゾール缶は存在します。
ここ最近発達したインターネットショッピングで、海外から何らかのエアゾール缶の輸入を考えた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
JGAS Aero Partsも国内で取扱いの無いエアゾール缶は輸入を行うものがあります。国内で販売しているけど、C of Cなどの品質保証書が付かないものも輸入を行っています。(例えば、潤滑剤のWD-40など)
エアゾール缶の輸入を行う場合、ちょっとした注意が必要なんですね。
エアゾール製品は、高圧ガス保安法等で定められた条件を満たせば”「高圧ガス」の適用除外”を受けることが出来ます。
では、簡単に輸入できるのか・・・?
輸入するためには、”「高圧ガス」の適用除外要件”を検査した「試験成績書」を税関に提出しなければ輸入が出来ないことになっているんです。ですから、弊社が輸入を行うエアゾール缶はすべて試験を行い「試験成績書」を保有しています。試験成績書が無ければ、海外の通販で買ったは良いけど輸入出来ないという事態が発生するんですね。
では、食べ過ぎに注意をしながら年末を迎えましょう!