
こんにちは。JGAS Aero Partsです。やっと最近になって暖かい日が増えてきましたね。
私は暖かくなると空港の撮影スポットなどに航空機を見に行きます。空港に行くとターミナルビルなどの建物がありますが、それ以外にも航空機の運航を支える施設が沢山あります。
航空機に離着陸の許可を出したり、航空機の誘導をする航空交通管制を行う管制塔。この管制塔は一際目立ちますよね。また、機内食などを調理する機内食工場、航空機に搭載されている貨物を積み付けや荷捌きをする貨物地区、航空機の整備を行う格納庫など、他にも様々な施設があります。
いろいろな職種の方たちがいるおかげで航空機は日々安全な運航をしています。
さて、空港や飛行場に建てられている格納庫内では整備士の方が航空機の整備を行っているわけですが、整備で欠かせないものが多々あります。
その中でも部品は欠かせません。部品といっても様々な部品があります。エンジンやプロペラといった"大物"からワッシャー、ボルト、ナットといった"小物"まで様々です。
航空機の整備で不具合が見つかった部品は、新しい部品に交換して取り付けを行いますが、もしその交換部品が在庫を切らしてしまって交換ができない場合、航空機が飛ぶことができなくなってしまうことがあります。
このようなときは「AOG」と呼ばれる状態になってしまいます。 AOGとは「Aircraft On Ground」の略で、航空機が地上にいること、つまり飛べない状態を指します。
私はAOGと聞いてしまうと「ドキッ」と、緊張してしまいます。航空会社の場合だと欠航になってしまう場合もあり、お客さまに多大なご迷惑をかけてしまう場合もあるかもしれません。
そのため部品を担当するセクションは、整備の状況や、整備に使用する部品の在庫を把握し、管理しており、とても重要な役割を担っているセクションです。
JGAS Aero PartsではAOGの場合に備え、弊社に在庫があるものについては、すぐに出荷ができるように体制を整えております。また、緊急で部品が必要な場合は、弊社社員が部品を持って直接お届けするオンハンドサービスを行っております(別途料金が発生いたします)。
また、JGAS Aero Partsは在庫アイテムを増やしている段階です。「こんな在庫があるといい・こんな部品を在庫してほしい」などの在庫リクエストも承っております。
取引先様の航空機がAOGにならないように、JGAS Aero Partsは日々全力を尽くしているのです。
今後とも宜しくお願い致します。