
こんにちは、JGAS Aero Partsです。
突然ですが、よく旅行や出張に行かれる方は空港のチェックインカウンターで、こんなことを言われたことはないでしょうか。私自身も荷物を預ける際などには必ず聞かれます。
「お手荷物の中に壊れ物、貴重品、危険物などは含まれていないでしょうか」などと。
また宅配便で、沖縄など、航空機を使って送るような場所に荷物を出す際にも、こんなことを言われたことはないでしょうか。
「荷物の中に危険物や航空輸送が禁止されたものはありませんか」などということを。
そう、今回は航空輸送における危険物についてお話ししたいと思います。
危険物といっても様々な種類の危険物が存在します。
これからの季節にお世話になるスプレータイプの制汗剤や、塗料、ドライアイス、バッテリー、火薬類など・・・これ以外にも様々なものが危険物になっています。
生活に欠かせなく身近にあるものが、航空機に搭載されるときは危険物になりうる可能性があるのです。
日本では、航空法第86条、航空法施行規則第194条、これ以外にも様々な法律・勧告・規則などによってきめられています。
航空法では、爆発のおそれがあるもの、燃えやすいもの、その他人に危害を与え、または他の物件を損傷するおそれのあるものを「危険物」とし、航空機による輸送を禁止しています。そのような危険物は、適切な梱包等、要件を満たさなければ運べないのです。
JGAS Aero Partsでも危険物を発送する事があります。
商品によっては、航空便に搭載されずに陸送となってしまい、予定日数より遅れてお届けとなる場合もあります。
その際は、大変ご迷惑をお掛けしますが何卒、空の安全のためご理解頂けると幸いです。