
弊社の航空機セールスチームは、先週テクナム社のISM (International Sales Meeting) に参加してきました。
弊社が代理店を務めるテクナム社は、年に一度、本社のあるイタリアに世界中の代理店を集めてミーティングを行います。昨年は会場の都合上、二班に分かれて別々の週にミーティングを行いましたが、今年は会場の規模を拡大してすべての国が一堂に会しました。
ミーティングでは、昨年の総括、現状の課題、マーケティング手法など、様々なことが議題に上りました。
また今年は、テクナム社が採用しているエンジンメーカーのロータックス社や、アビオニクスメーカーのガーミン社の担当者が講義に来て、各社のサポート体制などについて詳しく学ぶことができました。
工場見学の機会もあり、機体の製造過程を間近で見ることができました。残念ながら写真撮影はできませんでした。
全体的に中身の濃いミーティングでしたが、休憩時間や食事の時間に30カ国を超える世界各国のディーラーと交流できたのも非常に貴重な機会でした。
弊社はテクナム社のP2006T第一号機を、弊社 鹿児島フライトトレーニングセンターの訓練機として導入する予定ですが、P2006Tは、航空測量や警備・哨戒、果てはNASAの実験機など多用途に亘って使用されている機体です。
各国ではどのように活用されているのか、生の声を聴くことができました。
テクナム社のP2006Tは、まもなく日本の型式証明を取得し、今夏には第一号機が日本に到着する予定です。
今回のセールスミーティングで得た情報を元に、多くの可能性を秘めたテクナム機を日本の空でも活躍させられるよう、弊社も努力を重ねて参ります。
今後にご期待ください!