
前回ブログを書いたのは秋。気が付いたら年が明け2月になってしまっていました。
こんにちは、整備本部です。
前回のブログでヘリコプターの整備訓練の様子をお届けしました。飛行機の整備を中心に行っているハズのJGASが何故にヘリ?!と思われた方も多いと思います。
そうなんです。
昨年12月から正式にヘリコプターの整備受託が開始されました!!
現在、複数機のヘリコプターの整備作業が順調に進行中です。
整備士が持っている「バー」みたいなヤツはトルクレンチ。ちょうど、「MUST NUT」と呼ばれる部品のトルクチェック中です。
ヘリコプターは飛行機と比較して機体が「細い」です。格納庫の中で、かさばりません。(2ブレード機のみかもしれませんが)
ヘリコプターは機体の構造も飛行機とは大きく異なります。そのため、整備士の資格も飛行機とは別に設定されています。
飛行機は前進する事で、翼に風が当たり揚力が発生し浮かびますが、ヘリコプターはメインローターと呼ばれる「主回転翼」をグルグル回して揚力を発生させます。
ですから、垂直に離陸することが可能なのです。
そして、シーラス等の小型飛行機と比べると高所作業も多く発生します。
安全ベルトもシッカリ装着して、機体の安全はもとより、作業安全にも気を配りながら引き続き安全な整備を実施していきます!