
みなさん、こんにちは整備本部です。6月になりジメジメした季節がやって参りました。
私共、JGASの航空機整備事業は北海道の帯広、東京、鹿児島と3拠点で事業を行っております。(2018年12月には宮崎事業所も開所予定)
拠点が増えると拠点間の“迅速な”情報共有が手薄になりがちです。
また、航空機整備は様々な部分でコンピューターではなく、人が判断する場面が多く、拠点によって判断の差が生まれやすくなってしまいます。
いわゆる品質のバラツキが生まれやすいのです。
また、連絡手段もメールや内線といった方法が一般的に用いられますが、相手が席を外していたりすると迅速な情報共有という面では問題も発生してしまいます。
ここ近年、ITの分野は大きな発展を見せており、「去年出来なかったことが、今年は出来る」ということが多々あります。
今回はJGAS整備本部が導入を進めている「文明の利器」をちょっと紹介したいと思います。
テレビ会議システム
今までのテレビ会議システムというと、専用機材を会議室に設置して・・・というのが一般的でしたが、ここ最近のテレビ会議システムはiPadやiPhoneといった小型デバイスでも利用が出来るものが多くなりました。
JGASでは、これを応用し、例えば不具合発生時に飛行機の当該箇所をリアルタイムに伝送し東京の技術担当が遠隔地から応援出来るシステムを導入しています。
現場の整備士と会話をしながら、不具合状況を確認し適切な状況把握が可能となります。
電話と写真だけでは伝わりにくいところを「直接見る」ことで正確な判断に役立っています。
チャットシステム
普段の生活で「LINE」を使っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
「LINE」もチャットシステムの1つですよね。
JGASでもLINEでは無いですが、別なチャットシステムを業務に使用しています。
1人が発信すると、居場所に関係なく全員に情報が行き渡るという画期的な情報共有ツールになっています。
技術の発展が進むに従って、仕事のやり方も大きく変化させていくことでより効率的に、そしてより確実な業務遂行が出来るのではないかと思います。
では、またお会いしましょう!