
2019年も残り僅かとなりました。
さて、今回は整備本部がブログを担当します。
私ども、JGAS整備本部は飛行機やヘリコプターの整備を国内3拠点で行っています。
所属人員も現業部門・間接部門で約60名。JGASの事業部の中でも一番の大所帯です。
少子高齢化が進む昨今、永続的に人員を確保し品質の高い整備を提供し続けるためには「人財を育てる」ことが非常に重要になりつつあります。
JGAS整備本部は2018年4月入社から新卒社員の採用がスタートし、航空整備士の育成を行っています。
採用においては専門学校・大学の二等航空整備士コースの修了者のみならず、二等航空運航整備士コースの学生も採用の対象としています。
二等航空運航整備士 保有者のほとんどは、二等航空整備士になるにあたって「基本技術」を勉強し国家試験の際に口頭試験・実技試験が行われます。
機械計測の実習風景。2名とも真剣なまなざし・・・
苦難を乗り越えて初めて、二等航空整備士のライセンスを手にすることになります。
しかし、ライセンスを取得して、初めて航空整備士としてのスタートラインに立てると言っても過言ではない世界・・・
国家試験に合格するためには受験生1人1人の努力が不可欠で、助けたくても助けられない、教えることしか出来ないというジレンマが先輩たちを襲うのもまた事実です。
勉強に近道はありません。1日1日の積み重ねが大切です。
JGASは引き続き、将来を担う航空整備士の育成に努めて参ります!