さぁ皆さん! 民間航空操縦士訓練学校の開校がいよいよ来週へと迫りました!
第1期生の皆さんは、入校に向けて準備をしているかと思いますが、準備をするのは教官たちも同じで、先日から教官任用訓練が始まっています。
民間航空操縦士訓練学校の教官は、皆さんが訓練機として搭乗するシーラス式SR20型機「JA01TC」を使って訓練しています。教官みずから機体の性能、飛行特性などを検証するとともに、この機体でどのように教育すれば効果的なのか、より訓練生にとって充実した訓練になるのかを探っています。
訓練生が使用するシーラス式SR20型機「JA01TC」 |
教官だけではありません。運航管理の担当者や、皆さんのお世話をするスタッフも着々と準備を進めています。鹿児島のスタッフ一同、入校式にてお会いできる日を心待ちにしています。
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運航本部長の山口です。民間航空操縦士訓練学校の開校まで、いよいよ1週間となりました。
昨年春から始めた民間航空操縦士訓練学校の構想が、今、まさに実現しようとしています。航空機使用事業の許可も受け、万全とは言わないまでも、第1期生の皆さんをプロとして航空界へ送り出す準備が整いました。一つの節目であることは間違いありません。
ただ、訓練生の皆さんには忘れないでいただきたいことがあります。
当たり前のことですが、入校は単なるステップでしかありません。訓練を確実にこなし、多くの国家試験に合格し、卒業することが必須です。そして、卒業すらステップなのです。
目標はプロになること。就職してプロとして羽ばたくこと。遠い先の夢のような話ではありません。僅か2年。今、そこにある現実の道なのです。
目標をしっかりと胸に刻んで入校の日を迎えてください。お会いできるのを楽しみにしています。鹿児島でお会いしましょう。