
ちょっとタイミングを外したご挨拶ですが、皆さま、明けましておめでとうございます。良いお年をお迎えでしょうか。今日も当ブログにお付き合いいただき、ありがとうございます。JGAS鹿児島フライトトレーニングセンター 運航本部長の山口です。
昨年は鹿児島で年末年始を過ごさざるを得ませんでしたが、今年は本来の私の拠点である東京にて新年を迎えることができました。訓練生の皆さんも里帰りし、運航本部では、久しぶりに教官ほか、皆がそれぞれの地元でお正月を過ごしたようです。
今年は民間航空操縦士訓練学校にとって節目の年
前回のブログでもお知らせした通り、民間航空操縦士訓練学校は、今年(2018年)の訓練生の募集を行わないことといたしました。第1期生の卒業を最優先に考え、第2期生の訓練の遅れを取り戻し、かつ第3期生の訓練を順調に進めることこそが、今年の民間航空操縦士訓練学校の最大の課題だからです。
そして、卒業生が巣立つということは、就活を通し現実のエアラインとのより密接な連携が構築されることも意味します。エアラインに就職できた卒業生であっても、副操縦士への昇格訓練を無事にこなし、型式限定を取得し、OJTを経て一人前にならなければ何の意味もありません。卒業生のパフォーマンスが評価される、その意味からも節目の年となるでしょう。
現状に甘んじることなく、常に訓練生にとって必要なこと、運航の安全にとって重要なこと、を考え続け、もちろん一定の収益性も考慮しながら、場合によっては大胆に制度を変えることも恐れずに、これからも民間航空操縦士訓練学校を運営して参ります。
民間航空操縦士訓練学校に関するご質問・ご相談・お問い合わせは、引き続き、メールまたはお電話にてお受けしております。また、2018年に学校説明会の実施予定はありませんが、あらかじめご予約いただければ、民間航空操縦士訓練学校(鹿児島空港)または弊社東京事業所にて詳しいご説明を差し上げることも可能です。
こちらよりお気軽にお問い合わせください。
今年も民間航空操縦士訓練学校をよろしくお願いいたします。