みなさま、こんにちは。
海に花火にバーベキューなどなど、暑い「夏」を満喫されていらっしゃいますか。
前回のパイロットブログでは、8月に鹿児島で行われる花火大会の日程をご案内いたしました。
が、今週末に予定していた、九州最大級の「第15回かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会」が残念ながら、桜島の噴火警戒レベルが4(避難準備)に引き上げられたために中止となってしまいました。桜島の大規模な噴火が起こらないよう祈るばかりです。
さて、鹿児島は南九州市にある「知覧特攻平和会館」。
ここは第二次世界大戦末期の沖縄戦において、特攻という人類史上類のない作戦で爆装し、飛行機もろとも敵艦に体当たり攻撃をした、陸軍特別攻撃隊員の貴重な遺品や関係資料を展示している場所・・・
もしかしたら、このブログを読んでくださっている方々も一度は訪れたことがあるかもしれません。
以前、弊社においてお預かりしていた「零戦」の話題に引き続き、また終戦70周年を迎えるこの夏、今回は「知覧特攻平和会館」のご紹介をいたしましょう。
会館の中には、陸軍沖縄特攻作戦で散っていった隊員の遺影が出撃戦死した月日の順に掲示されています。その中に、隊員が家族や知人に残した遺書・手紙などが展示してあり、会館の中はとても粛々とした雰囲気で決してにぎやかではありません。
当時、隊員の方々はどんな思いで日本を後にしたか・・・残される家族はどんな気持ちだったのか・・・それを考えると言葉では言い表せないほどの思いでいっぱいになります。
みなさまは戦争について考えたことはありますか・・・
知ろうと思ったことはありますか・・・
今でこそ平和な日本ですが、歴史の中には戦争という悲しい出来事が刻まれているのです。
今年は終戦70周年を迎えます。
平和の裏には、悲しい出来事があったことを忘れることなく、微力ながらも後世に語り継いでいきたいものですね。
知覧特攻平和会館 〒897-0302鹿児島県南九州市知覧町郡17881番地
電話番号:0993-83-2525 ファックス:0993-83-4859
http://www.chiran-tokkou.jp/
今後、JGAS鹿児島航空機整備センターでは、弊社格納庫で整備を実施するために鹿児島空港へいらした自家用機のオーナー様に対する車の無償レンタルサービスを開始する予定です。
50時間点検であれば日帰り、100時間点検であれば1泊2日で鹿児島を堪能していただければと考えております。(整備に必要な期間は機種により変わります)