
9月に入り、南国鹿児島でも朝晩秋の涼しさが感じられるようになってきました。
季節の変わり目ですが、みなさまお元気にお過ごしでしょうか。
さて、鹿児島空港から車で約40分。
国道10号線を鹿児島市方面へ走ると雄大な鹿児島のシンボル、桜島を見渡せる場所にあるのが今回ご紹介する「仙巌園」です。
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写真提供:(株)島津興業様 |
仙巌園は1658年、19代島津光久が別邸として築いた庭園であり、幕末の名君28代島津斉彬がこよなく愛し、徳川将軍家に嫁いだ篤姫も足を運んだと言われています。
庭園内はとても広く、その敷地面積はなんと約50,000平方メートル。
歴史、文化、自然など様々な見どころが点在しており、お時間がたっぷりある方はゆっくり園内を散策、または本格的に歴史を学ぶ・・・など1日中滞在していても飽きないぐらいです。
また、大河ドラマ「篤姫」のロケ地にもなった仙巌園。園内には「篤姫」のロケ地が数か所あるのでロケ地巡りなんていうのもオススメです。
ホームページにも4つのテーマで仙巌園を満喫するためのコースが紹介されているのでぜひご参考にされてみてはいかがでしょう。
さて、仙巌園は、2015年7月10日に「明治日本の産業革命遺産」として世界文化遺産に登録されました。
鹿児島県民にとって身近な仙巌園が世界文化遺産になったのは私たち県民にとっても誇り高いものであります。
改めて鹿児島は素敵な場所がたくさんあるんだなぁと感じますね。
鹿児島で一番景色のよい場所として、島津の殿様が別邸に選んだ場所、「仙巌園」。
みなさまもぜひ一度足をお運びください!身も心もリフレッシュできることでしょう。
名勝 仙巌園 [磯庭園]
入園時間 8:30~17:30
入場料 大人(高校生以上) 1,000円
小・中学生 500円
ウェブサイト http://www.senganen.jp