
11月に入り鹿児島も寒さが一段と厳しくなって参りました。みなさま体調は崩していませんか。
さて、昨年のブログでもご紹介いたしました、桜島。
実は『霧島錦江湾国立公園』に指定されており、今回は桜島島内の観光について、みなさまにご紹介したいと思います。
鹿児島市より桜島フェリーに乗船し約15分。
鹿児島県民の誇りでもある雄大な桜島が目の前に現れ、今まで遠目で小さいと思っていた桜島がどれほど大きいものだったのか思い知ることになります。
さぁ、車を走らせると様々なところに溶岩が転がっており、初めて見る方はとても驚く光景を目にするはずです。
大正時代の大噴火では島の全てを焼き尽くしたそうで、100年の歳月を過ぎた現在では、溶岩原にも少しずつ新しい生命が誕生しており、みなさまの目を楽しませてくれるでしょう。
溶岩なぎさ遊歩道
溶岩原の上を歩く、日本の遊歩百選にも選ばれた遊歩道です。
湯ノ平展望所
立入可能な区域の中で最も高い場所にある展望所です。錦江湾や鹿児島市を一望でき、眺めがとても素敵です。夕景も美しくおすすめです。
黒神埋没鳥居
もともと高さ3mあったと言われる鳥居。大正時代の大噴火でたった1日のうちに軽石や火山灰に埋め尽くされました。
当時、住民は神社の神聖な鳥居を掘り起こそうとしましたが、「後世に噴火の記憶を残そう」と噴火直後の姿のまま残されています。
噴火の降灰で敬遠されがちな桜島ですが、今回ご紹介した以外にも見どころ満載です。
ぜひ足を運び、1日中思いっきり桜島観光を楽しんでみてください!