
こんにちは、鹿児島の総務です。
3月21日、鹿児島では桜の開花発表がありました!
桜が咲き始めると、いよいよ春が来たなぁ~という感じでワクワクするのは私だけでしょうか。
こちらは、鹿児島空港から車で約10分の「上床公園(うわとここうえん)」です。
こちらの公園は、この時期になると公園全体の桜が満開に咲き、休日は花見客で賑わいます。
この日の桜はこんな感じ。(3月23日撮影)
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満開までまだまだでしたが、風に吹かれたピンク色の桜がとてもきれいで、生命の力強さを感じました。1週間~10日ほどで満開になるそうです。満開の桜が楽しみですね~。
そして、なんと言ってもここ上床公園は、高台にあるため、鹿児島空港を一望できる最高のビュースポットになっています。また、右に霧島が誇る「霧島連山」、左に鹿児島のシンボル「桜島」が見渡せ、一度に鹿児島を満喫できてしまうのです。
夜はまた昼間とは違い、空港の夜景がとてもきれいで、ちょっとしたデートスポットにもなっています。
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鹿児島空港の全体を一望できる | ||
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霧島連山 | 噴煙を上げる桜島 |
上床公園内には、コミュニティーセンター、体育館、グランドや、テニスコートなど、様々な施設があります。
溝辺上床運動公園「コミュニティセンター」提供
その中で気になったのは、十三塚原特攻慰霊碑です。
十三塚原の国分海軍航空隊第二基地は、太平洋戦争末期、旧海軍航空隊が沖縄周辺の敵艦隊に対して特攻を敢行するため飛び立ったところだそうです。私も知らなかったのですが、国分海軍航空隊第二基地跡地の一部が、現在の鹿児島空港になっているそうです。
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十三塚原海軍特攻の碑の近くには零戦のプロペラも展示されていました。
この零戦のプロペラは、戦後二十数年を経て海底から引き上げられたプロペラだそうです。ものすごい衝撃が加わったのでしょう。
そういえば以前、零戦のプロペラの取り外しについて整備ブログで紹介しましたね。
そのほかには、国分海軍航空隊第二基地の滑走路の破片や、航空自衛隊が使用していた練習機T-34型も展示されていました。
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上床公園は、車があれば、鹿児島空港や弊社のハンガーを訪れた際にちょっと散策に出かけられる距離にあります。
今後、JGAS鹿児島航空機整備センターでは、弊社格納庫で整備を実施するために鹿児島空港へいらした自家用機のオーナー様に対する車の無償レンタルサービスを開始する予定です。
お弁当を持ってお花見に行くもよし、運動をして汗をかくのもよし、みなさまのお気に入りの過ごしかたを見つけてみてください。すごくリフレッシュできますよ!
上床公園
■所在地
〒899-6404 霧島市溝辺町麓3391
TEL:0995-58-2451
■アクセス
・鹿児島市内からから車で約50分
・九州自動車道 溝辺鹿児島空港ICから車で約10分