
シーラス・エアクラフト社は、5月6日、現在開発中の小型単発ジェット機Vision SF50の量産型1号機「P1」が初飛行を成し遂げたことを発表しました。
Vision SF50の開発プログラムは、今年の上半期にFAA(米連邦航空局)の型式証明を取得するための最終段階に入っています。
P1の最大のミッションは、訓練プログラムの承認を得ることです。
Vision SF50は、現在シーラス社から発売中の単発プロペラ機「SRシリーズ」を基に開発されているため、一般の自家用パイロットでも楽しみながら操縦できることがコンセプトになっています。試験機に乗った方も、その点については絶賛しています。
しかし、やはり高性能でスピードの速いジェット機ということで、型式証明が取得できるまでのあいだ実験機としてP1を使用して、独自の訓練プログラムを確率させることを目指します。
開発はいよいよ大詰めです。最新情報が入り次第、こちらのブログでご報告させていただきますので、ご期待ください!