
2017年モデルより、シーラスSR20に搭載されるエンジンが変わります!
従来はコンチネンタル社のIO-360-ES 200馬力のエンジンを搭載していましたが、2017年モデルからはライカミング社のIO-390-C3B6 215馬力のエンジンを搭載します。
これによって、有効積載量が約50kg増加しました!
搭載できる燃料や、乗客・貨物の重量が増えたことで、これまで以上に活動の幅が広がります!
性能上の主な変更点は以下の通りです。
有効積載量:912lbs (414kg)→1,030lbs (467kg)
離陸滑走距離:1,478 ft (451 m)→1,685 ft (514 m)
離陸上昇率:828 ft/min (4.2 m/sec)→781 ft/min (3.97 m/sec)
実用上昇限度:17,500 ft (5,334 m)
失速速度:56 KCAS→60 KCAS
最大巡航速度:155 KTAS
着陸滑走距離:853 ft (260 m)
SR22、SR22Tのエンジン及び性能に変更はありません。
次回の航空機ブログでは、SRシリーズの新機能についてレポートいたします。ご期待ください!