みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
JGAS AVIATION BLOGをお送りします。
新型コロナウイルスの猛威は、とどまるところを知りません。
当社も感染予防の対策を万全に取ってはおりますが、相手が目に見えないウイルスなだけに「ここまでやったから絶対大丈夫」が存在しないところが辛いですね。
さて、2021年4月入社の新卒採用の応募を絶賛受け付け中です。
一番人気の航空整備士 職掌は、今年も想定より多くのご応募を頂戴しており予定通り2020年7月31日(必着)で締め切らせて頂くこととなりました。
既にご応募頂いている方の一次選考、二次選考の結果は順次お送りさせて頂いております。
当社の航空整備士の新卒採用は2018年4月入社の1期生を皮切りに毎年募集および採用を行っております。
採用実績は2018年4月 4名/2019年4月 6名/2020年4月 9名となっております。
また、航空専門学校等で二等航空運航整備士を取得し2018年4月に入社した社員の二等航空整備士受験が始まるなど、人財を育成する体制が徐々に確立されてきているように思います。
今年4月に入社した新入社員 9名は・・・と言いますと、
大変な?新入社員訓練を乗り越え、7月以降、社内資格の「初級整備士」が発令され日々業務に邁進しています。
写真は新入社員訓練の1コマですが、当社は整備士1人1人にノートパソコンを支給し社内のポータルサイトで訓練資料や機体・エンジンのメンテナンスマニュアルを閲覧出来るようにしています。
ちなみに、社内の制度上、二等航空整備士を保有し入社しても当社では一人前の航空整備士(確認主任者)としてログブックにサインが出来るようになるまでは3年~5年を要します。
思うように知識を吸収できなかったり、技量が一向に向上せず悔しい思いをすることもあるかもしれません。
航空機整備の世界は、「地味な努力を積み重ねる」ことでしか成長することは出来ません。
山登りと同じで、「近道」というものは存在しないです。
是非、先輩整備士の背中を追いかけて頑張って欲しいと思います。