Interview
20代男性
航空整備士 2021年新卒入社入社を決めたきっかけは？自社のどのようなところに共感しましたか？
航空機や部品の販売から航空機の整備、技術的な支援まで様々なことをしていて、挑戦的で常に向上心を持って進化し続ける会社であるという印象を受けたからです。また、私の就職活動の軸であった「楽しく働くことができる職場環境であること」というものにぴったりの会社であるということが企業説明会の際に感じ取れたからです。
現在の仕事内容について教えてください。
現在は、帯広事業所で航空大学校様の訓練機 Cirrus SR22のライン整備・ドック整備を行っています。
職場の雰囲気はどのような感じですか？
先輩・後輩関係なくコミュニケーションをよく取り、和気あいあいとした雰囲気の中で仕事ができています。業務の中でも様々な作業を経験させてもらえるので、日々新しい知識が自然と身についています。
どの先輩も困った時には的確なアドバイスをくださったり、助けてくださったりと優しい方ばかりでとても仕事がしやすい環境です。
仕事の難しさや醍醐味、やりがいはどのような時に感じますか？
先輩方に比べて作業スピードが遅かったり、点検を行っていく中でわからないことがあったりしますが、定時整備は予定が組まれていて、「工期」があるので、時間を気にしながら作業をするということは難しいところでもあります。
その反面、いかに効率よく作業をするかを考えて、その結果、前回よりも余裕をもって確実に点検を終わらせることができたときに嬉しさを感じることができるのが醍醐味です。
整備の仕事をしていて1番やりがいを感じるのは、訓練機が元気に空に飛んでいく瞬間ですね。整備士として少しでも学生の皆さんの訓練のサポートができていればいいなと思いながら、日々整備作業をしています。
今後チャレンジしてみたいこと、今考えているキャリアプランはありますか？
資格の拡張というのは常にチャレンジしていきたいと考えています。小型機から中型機・大型機まで整備することができ、またいろいろな角度から整備という仕事を見れる整備士というのは自分自身にとって憧れでもあり、今後実現したい目標の1つでもあります。
そのため、整備士としての知識や技術を身につけるだけではなく、整備を技術的にサポートする業務であったり、日々のフライト状況を考慮しながら、綿密な整備計画を立てる業務であったりと今後のキャリアプランとして経験したい業務はたくさんあります。
目標を実現するためにもまずは早く1人前の整備士になれるように、日々の業務の中で知識と技術を身につけて、これから様々なことにチャレンジしながら会社と共に成長していきたいと思います。
応募者へのメッセージをお願いします。
JGASは航空業界の中でまだまだ若い会社です。若い会社であるからこそ、1人1人が謙虚に、そして現状に満足することなく、”JGASだからこそできること”を追求し、高い品質の航空機を提供するために日々業務に励んでいます。新人時代から様々な業務に挑戦できる環境や将来資格を拡張するに当たっての教育制度も充実しています。
日々の安全運航と会社のさらなる成長に向けて、私たちと共に働いてくださる皆様をお待ちしています！
ある1日のスケジュール
出社
その日の要求機数に応じて、訓練機の飛行前点検を行います。
訓練機の提供
飛行前点検が終わった機体を格納庫からエプロンへ運び、燃料のDrainを行います。
そこまで完了し、訓練機の提供完了です。
朝礼
その日に予定されている整備の状況、その他必要な作業を全員で共有します。
ドック整備
定時点検に入っている機体の整備を行います。
昼休憩
日によって時間帯は異なりますが、45分間の昼休憩をとります。
残りの15分は業務の合間に適宜休憩をとっています。
飛行間点検
午前の訓練から帰ってきた訓練機の飛行間点検を行います。
ドック整備
訓練機の飛行間点検が終了したら、再びドック整備に戻ります。
終礼
定時整備の進捗状況・不具合が発生した機体の不具合状況を全員で共有します。
ドック整備
ここから訓練機が午後の訓練から帰ってくるまでの間、再びドック整備を行います。
飛行後点検
午後の訓練から帰ってきた訓練機の飛行後点検を実施し、格納庫へ格納します。
退社
書類整理が終わり、１日の業務は終了です。
プライベートの過ごし方
休日はカメラを持って写真を撮りに出かけたりすることが多いです。
北海道の綺麗な景色を撮影しに出かけたり、最近では道外を旅行したりと充実した休日を過ごしています。
北海道は道内のここに行きたい！と思った場所を調べると片道2~3時間かかってしまうので、移動するのにも少し気合いが必要ですが、とても綺麗な景色や美味しい食べ物がたくさんあるので疲れは一瞬で吹き飛ぶ気がします笑
大涌谷から撮影した富士山
摩周湖