Interview
チャレンジ精神と柔軟性のある社風に魅力を感じて入社を決めました。JGASは社歴の浅い会社ですが、これまでの発展に勢いがあり、これからのビジョンに面白みを感じました。日本の航空業界の発展には、ジェネアビからの底上げが必要であり、その為の教育の重要性を感じています。私は前職では医療業界で勤務しており、そこから全く分野の異なる航空業界への挑戦でした。変化や挑戦に対して寛容な会社であるからこそ、入社に結び付いたのではないかと考えております。
機長として運航する為の社内訓練を行っており、並行して操縦教育証明取得の為の訓練も行っております。
また、運航管理業務、その他、弊社の事業に関わる社外との調整等も行っております。大学より委託の若い訓練生に対しては、できるだけ話しやすい雰囲気を心がけております。
これまでの仕事に加えて、新しい試みや、今までにない事業を行う為、面白みや新たな発見があるということです。
例えば、22年度はNHK朝ドラマ「舞いあがれ!」に弊社が撮影協力を行いました。その中で、私は俳優さん方に航空機に関する座学を行いました。ある俳優さんに「めちゃくちゃ分かりやすい!」と言われて、非常に嬉しくやりがいを感じました。
機長と教官になるまで、まだまだ見習いの段階ですので、ベテランの教官方の指導法や、振る舞い等を見ながら、自分に足りないものを見出すようにしています。
教えてもらうのを待っていては最善の機会を失い、時に答えがない中で、能動的に動かなければならない点に難しさを感じます。やりがいという点では、大学から委託の若い学生達の訓練の苦悩や話を聞いてあげられることは、比較的彼らと年代が近い私だからこそできることだと考えております。
機長、教官として安全に運航できることが乗り越えなければならない大きな課題ではあります。ただし、その先に私の努力と適性次第で、弊社関連会社のビジネスジェットの運航のチャンスもあります。そこで腕を磨き、いずれ経験を教育に還元させたいという想いがあります。操縦士の資格を取った先に、エアラインだけではなく複数の選択肢が増えることで、パイロットにチャレンジしてみたいという人材が増えれば、航空業界はもっと面白くなるのではないでしょうか?JGASには、その可能性があると思っております。
教育に情熱がある方に是非とも応募して頂けますと、嬉しく思います。教官になりたい、という言葉はあまり耳にしたことがありません。これは、単純に教官という選択肢が少ないからだと思います。学校教育を受けて教師を目指す方がいるように、操縦教育を受けて教官を目指す方がいるのは不思議ではありません。私もアメリカで訓練を受けていた頃の教官に憧れて、操縦教育に興味を持ちました。
また、弊社は様々な背景をもつ社員がおり、それぞれが個性を生かして会社に貢献しております。ですから、教官だけとは限らず、飛行機を飛ばしてこのようなことがしたい、という想いのある方に是非とも応募して頂きたいと思います。
当日の業務準備。
運航計画の提出、各機関との調整、給油・機材繰りのコントロール、気象情報、航空情報等の提供などを行います。
操縦教育証明取得に向けて、作成したレッスンプランやテーマをもとに模擬講義を行います。
空中操作、場周経路での飛行などを行います。担当教官を学生と見立てて、指導のつもりで喋りながら訓練を行っていきます。
のんびり釣りに行ったり、温泉に行ったりしています。
鹿児島は山も海も近く、自然が好きな私にとってはよい息抜きができる環境にあります。桜島を眺めながら、釣りができるのはとても気持ちが良いです。
また、霧島市に移住して驚いたことは、温泉の多さです。週末はサウナ付きのお気に入りの温泉でリラックスしています。